学校狂言

ワークショップ

全国の小中学校の体育館が能舞台に早変わり!
生徒の皆さんが「本物」に触れて頂けます。

狂言「柿山伏」

狂言「柿山伏」は、国語科の教科書への掲載もある特に有名な狂言です。

修行を終えた駆け出しの山伏が、故郷への帰り道、つい柿を盗み食いしてしまいます。そこへやってきた畑主。あわてた山伏は柿の梢に隠れます。山伏の愚かさに気づいた畑主は、「あれは、烏じゃ」「猿じゃ」「鳶じゃ」と言って山伏に鳴き真似をさせます……

小学校低学年にも親しみやすいストーリーですが、鬘桶を柿の木に見立てる「見立て」や、石を投げたり、柿を食べたりする「型」がふんだんに含まれており、伝統芸能の演じ方の約束を学びやすい演目です。

柿山伏の動きを中心にしたワークショップと組み合わせるとより深い学びが期待できます。

生徒参加型「仁王」

狂言「仁王」は、博打で全財産を失ってしまった博打打ち2人が、仁王に化けて参詣人からお供えを取ろうとする話です。

腕や指に色々と物を掛けられる中で、動かないように耐えている博打打ちの姿は見物です。

また参詣人はそれぞれ実際に願い事をしていきます。これは台本のないものであり、見所の笑いを誘います。

生徒参加型「仁王」では、台本を学校向けに多少改めて、参詣人の役を子供達に挑戦してもらいます!

(*参考ビデオは過去の素人会の映像です)

狂言「棒縛り

狂言「棒縛り